内容紹介
ネットで何でも聴ける時代だけど、何を聴けば良いのだろう?
「青いカナリア」を聴いて音楽の素晴らしさに目覚め、ロック、ポップス、ジャズ、クラシックなど、あらゆるジャンルの音楽に対する造詣を深めた立川直樹は、どのように音楽を聴き、日々に取り入れてきたのか。 仕事で出会った海外や国内のアーティストとの交流や、海外でも高い評価を得ている音楽の作り方——音楽を聴き、音楽を作り、音楽を楽しんだ立川直樹が、音楽と生きる日々とスタイルを語り下ろす。聞き手は、前著「I Stand Alone」でコンビを組んだ西林初秋。立川直樹の音楽との日々が、いま明かされる。 さらに若き26歳の立川直樹が1976年に雑誌「平凡パンチ」の特集で選んだレコード100枚を再録するとともに、その46年後の2021年、72歳になった立川直樹がいま心を震わせるレコード100枚も掲載する。
音楽を楽しむためのライフスタイルを詰め込んだ渾身の一冊!
目次
●音楽の聴き方
音楽の選び方
音楽の担い手たち
音楽の深掘り
音楽の作り方
音楽の再発見
●特別寄稿
松任谷由実 「しあわせの一瞬」
亀田誠治 「立川さんのDNA」
江國香織 「立川直樹さんのこと」
桂文珍 「三つの“本"を楽しみたい」
森永博志 「至福の微笑」
●アルバムセレクト
1975年の100枚
2021年の100枚
●対談
立川直樹×西林初秋
発行:ヨシモトブックス
発売:ワニブックス