内容紹介
このスタイルの本はこれがとどめだ。
これから先、さらにその先、どんなに素敵な思い出になろうと、もう書くことはないだろう――
高平哲郎氏が執筆してきた原稿から代表的な作品を選び、テーマ別にまとめたシリーズ「髙平哲郎スラップスティック選集」。
第5巻は、わたしたちに素敵な記憶を遺してくれた40人のエピソードをつづるエッセイです。
2000年に上梓された「あなたの想い出」で取り上げた23名のほか、17名についてを新たに書き下ろしました。
また2011年の「大弔辞」からは、高平哲郎氏にまつわる17人に捧げられた弔辞に関するエッセイを掲載しています。
解説を寄せるのは、作家で、『笑っていいとも!増刊号』(フジテレビ)の編集長を長年務めた嵐山光三郎氏。
また、ジャズミュージシャンで、高平哲郎氏とは70年代から交友のある中村誠一氏と
本編で取り上げられた人々の想い出を語り合っています。
「髙平哲郎スラップスティック選集」は、隔月で発行していきます。
第6巻「ぼくのインタビュー術」は、2015年年内に発売する予定です。