月光ノ仮面

月光ノ仮面

2011年12月14日発売
1,362円(税込)
四六判/ソフトカバー/232ページ
発行/ヨシモトブックス
発売/株式会社ワニブックス
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内容紹介

板尾創路、衝撃の小説デビュー!!

ノベライズ版「月光ノ仮面」

映画公開に先駆け、12月14日発売

 2012年1月14日に公開となる板尾創路の第2回監督作品「月光ノ仮面」。この話題作を、板尾創路監督が自らの手で小説化した。映画公開1カ月前の12月14日に発売される。古典落語“粗忽長屋”を題材にした謎が謎を呼ぶ展開、そして衝撃的なラストに圧倒されるファンタジックなミステリー。文学の世界でも、誰も寄せ付けないシュールな板尾節が炸裂する。

【ストーリー】

 昭和22年、先の大戦で戦死したと伝えられていた落語家が突然、帰郷した。<男>の名前は、森乃家うさぎ。戦前に人気・実力ともに認められた落語家だった。だが、かつての面影はない。顔面の大半が包帯で覆われていたうえに、一切の記憶を失っていたからだ。<男>は、かすかな記憶を辿るように、得意としていた演目“粗忽長屋”を虚ろな口調で呟くだけだった。

 <男>は、満月が輝くその街で暮らし始める。そして、婚約者だった弥生の支えで再び高座に上がり始めるなど、次第に立ち直っていく。そうしななか、ふいにもう一人の<男>=岡本太郎が帰郷してくる。二人の<男>の正体とは……。傷を負った二人の男と一人の女に、あまりに過酷な運命が襲いかかる。

【映画データ】

監督:板尾創路

脚本:板尾創路 増本庄一郎

出演:板尾創路 浅野忠信 石原さとみ 前田吟 國村隼 六角精児 津田寛治 根岸季衣 平田満 木村祐一 宮迫博之 矢部太郎

配給:角川映画

2011/日本映画/カラー/シネマスコープ/DTSステレオ/102分

2012年1月14日(土)

角川シネマ有楽町、シアターN渋谷 他全国ロードショー

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