内容紹介
世界を駆ける渡辺直美の心と体の核心を、鬼才フォトグラファー・新田桂一が抉り出す
芸歴10年目を迎えた2016年、渡辺直美は世界を駆け巡った。9月は、ファッションプロデューサーとして、ミラノコレクションを視察するために、イタリアを訪れた。10月は、エンターテイナーとして、ワールドツアーを敢行。ニューヨーク、ロサンゼルス、台湾の3都市でライブを開催し、地元の観客を熱狂させた。
世界を巡る渡辺直美を追いかけたのは、ファッションや広告を中心に活躍するフォトグラファーの新田桂一。世界の巨匠テリー・リチャードソン氏に6年間師事した愛弟子と知られ、そのパッショナブルな作風からは被写体の内面が滲み出る。渡辺直美たっての希望で、このプロジェクトのカメラマンに抜擢された。
ライブの舞台で観客を沸かせる圧巻のパフォーマンスから、部屋でバスタブに浸かるプライベートの姿まで、世界のポップアイコンへと成長していく渡辺直美の今のすべてを、鬼才・新田桂一が余すところなく捉えたドキュメント写真集。渡辺直美自身の手書きによる書き下ろしエッセイも収録する。